2017年 06月 25日
奥胎内へのアクセス路が開通した(はず)ので、ちょっとだけ行ってみた。 開通したばかりのはずだが、ヒュッテの駐車場はすでに満杯だった。 午後もかなり遅い時間だったので朝から登って下りて来たのだろう、登山姿の人々が汗を拭いている姿がちたほら・・・ ヒュッテまでの登ってくる道すがら、気になっていた場所で見上げてみた。 何年か前に道路の上に張り出した木の枝に、モリアオガエルの卵塊を見つけた。 その直下には僅かばかりの水たまり・・・・ 今年もしっかりと同じ場所に産み付けられていた。 同じように直下には小さな(先回よりさらに小さな)水たまり・・・・ ヒュッテ横の山毛欅林にて Sigma 24-105mm F4 DG OS 添いて今夜の帰り道、田んぼの中の道を走っているとライトに照らされた無数の白い粒々。 今時期の雨の降る夜、いつもの事なのだけれどピョンピョンと跳ねている。 避けて走りたい気持ちはあるのだけれど、とてもじゃないがそんな事をしていたら前に進めない。 わざわざ田んぼから上がって道路を横断する意味がよく分からない。 大人しく自分の生まれた田んぼで過ごしていれば良いのに・・・ 上のモリアオガエルたちも、小さな水たまりにオタマジャクシになって生れ落ちて、脚が生えそろって自由に動き回れるようになるまで、どれだけの数が生き残れるのだろう。 すべては神が定めた自然淘汰って奴なのだろうけど、馬鹿々々しいとも思うけどついつい頑張って生きろと応援してしまう(^^;;
by Tome300
| 2017-06-25 22:45
| 樹
|
Comments(2)
人は自然に抗うことで繁栄を手にいれた風に見えます。
それに対して自然のままで生きようとする生物。 虫や鳥を撮っていると、いつも考えさせられてしまいます。 …考えるだけで、何もできない、何もしないといういい加減を続けています…(汗)…。
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Commented
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Tome300 at 2017-06-26 15:00
TOOLKITさん、こんにちは。
そうなんですよね、そして破壊する事によってですね。 カエルたちも、車のない時代ならそんな災難に遭うこともなく、何事もなく隣の田圃へ移動出来たんでしょうし(^^; 他の生き物、自然・・海、大地・・・そんな物たちの破壊の上に成り立っている繁栄ですから、もう少し謙虚にとは思うものの思うだけで終わってしまいがちです。 |
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